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  • 2021

    12/23(木)

    医療や介護の保険料は、どのように決まるのですか。

医療や介護の保険料の決まり方は、加入している種類によって異なります。

①公的医療保険には大きく分けて、会社員等が加入する「健康保険」、健康保険に入れない人などが加入する「国民健康保険」、75歳以上及び65歳以上の一定の障がいのある方が加入する「後期高齢者医療制度」があり、年齢や就業状況によって加入できる制度は異なります。
・健康保険の保険料…本人の標準報酬月額(4月~6月の給料の平均)をもとに計算されます。計算された保険料を会社と本人が折半して負担します。
・国民健康保険の保険料…世帯ごとに、前年の1月~12月の合計所得金額、加入者数、年齢などをもとに計算されます。所得に応じた所得割と、世帯や加入者が均等に負担する均等割の合計になります。
・後期高齢者医療制度の保険料…保険料は所得割と均等割で計算されます。

②介護保険の被保険者は、65歳以上の「第1号被保険者」と40歳~64歳までの「第2号被保険者」に分けられ、保険料の決まり方や徴収方法が異なります。
・第1号被保険者の保険料…本人や世帯の所得で決まります。料率は住んでいる市町村によって異なります。
・第2号被保険者の保険料…所得に応じた保険料となります。加入している公的医療保険の保険料と一緒に徴収されます。

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